西播磨に備後の原景を見る『バス例会』終了!
このたびは初参加の二名の方がいらっしゃいました。この例会を終えて、探訪の会に入会されました。
東有年沖田遺跡
縄文後期から室町にかけての複合遺跡。とくに弥生後期の大型竪穴住居や重要な遺構で、当時の住居を再現、遺跡公園となっている。兵庫県史跡。
若狭野古墳
切石造りの精美な横穴式石室で、羨道が玄室の長片に付くという極めて特徴的な構造をもつ。墳丘には尾市古墳と同様「外護列石」が残る。七世紀半ばの築造と推定。
瓜生、石の羅漢
感状山城の麓に所在、室町時代の作といわれる。矢野庄時代の貴重な遺物のひとつ
感状山城
鎌倉時代に瓜生氏が築城したと伝えられる中世山城。南北朝初期、赤松円心がこの城に拠って新田義貞の軍勢を防ぎ、足利尊氏から「感状」を与えられたことにより感状山城と呼ばれるようになったという。安土城以前の総石垣作りの城として国指定史跡となっている。
赤穂城跡
福山城と同じく、元和偃武の後、本丸と二の丸が輪郭式に配され、その北側に三の丸が梯郭式に置かれている。昭和・平成と櫓・門・塀等が再建された。現在も二の丸庭園が復元中。