10月16日【徒歩例会】栗柄の史跡めぐり 開催
府中市街地の南に位置する栗柄は、古くから開けた地域で多くの史跡に恵まれています。
今日は田口会長の案内で巡りました。
https://bingo-history.net/archives/26462https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8434-1024x768.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8434-150x100.jpg活動報告府中市街地の南に位置する栗柄は、古くから開けた地域で多くの史跡に恵まれています。 今日は田口会長の案内で巡りました。Sera taisera@pluto.dti.ne.jpEditor備陽史探訪の会福塩線高木駅に集合して、出発。朝は最高の天気でした。
途中の芦田川の見晴らしの良い橋の上では、360度山城を見る事が出来ます。
会長に360度見える山城すべてを教えて頂きました。
途中から、十月とは思えないほど暑くなってきましたが、ところどころにある憩亭(四つ堂)でタイミングよく休憩、水分補給が出来ました。
この場所は憩亭があちこちに散在していて、しかも整備されています。
南宮神社で。吉備津神社にも負けない立派な社殿を持った神社で、ここの神像は国の重要文化財となっています。
孝霊天皇の御陵と言われ、円墳のような塚と宝篋印塔があります。
南宮神社後ろの山にある茶臼山城跡で。最後の城主と伝わる徳毛氏は木梨杉原氏の宿老で、現在も付近には子孫の方が住んでおられます。
最後に栗柄廃寺跡を見学。国分尼寺との伝説もありましたが、出土した瓦から白鳳期の寺と判明しています。
さすがに深い知識に裏打ちされた田口会長の解説は聞きごたえがあります。また次回もよろしくお願いします。