三浦正幸教授による福山城の講演会

先週末は当会の行事以外にも福山では歴史関係のイベントが選り取り見取りでした。
 
佐波町の旧浄水場跡の一般公開には当会の会長を始め多くの会員様が参加されたようですので、ここでは東桜町の「広島県民文化センターふくやま 」で行われた広大三浦正幸教授による福山城の講演会を少しだけご紹介。
 
もちろん!?このイベントにも複数の当会会員の方が参加されていまして、詳しい様子はブログにも掲載されていますが、要約すると福山城は市民に過小評価されているが、実は全国でも指折りの素晴らしい城であるとのこと。
そして、福山城天守は木造復元が可能な数少ない城であるが、築城400年に再建するにはハードルが高いとのことでした。
 
ところで、個人的に気になったのが、配布資料の図面↓でした。
福山城の講演会配布資料の図面

この復元図、よく見ると過去のもの↓から改良されているのです。

週刊日本の城18

(デアゴスティーニ「週刊日本の城18」2013年5月28日発行より引用)

過去の図は福山城に超絶詳しい会員様からも明らかにおかしいと疑問の声があったのですが、それを放置することなくきちんと訂正する三浦教授の柔軟さには敬服せずにはいられません。

(どこが変わっているかは比較して探してみてくださいね♡)
https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2019/04/img_1.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2019/04/img_1-150x100.jpg管理人事務局だより先週末は当会の行事以外にも福山では歴史関係のイベントが選り取り見取りでした。   佐波町の旧浄水場跡の一般公開には当会の会長を始め多くの会員様が参加されたようですので、ここでは東桜町の「広島県民文化センターふくやま 」で行われた広大三浦正幸教授による福山城の講演会を少しだけご紹介。   もちろん!?このイベントにも複数の当会会員の方が参加されていまして、詳しい様子はブログにも掲載されていますが、要約すると福山城は市民に過小評価されているが、実は全国でも指折りの素晴らしい城であるとのこと。 そして、福山城天守は木造復元が可能な数少ない城であるが、築城400年に再建するにはハードルが高いとのことでした。   ところで、個人的に気になったのが、配布資料の図面↓でした。 この復元図、よく見ると過去のもの↓から改良されているのです。 (デアゴスティーニ「週刊日本の城18」2013年5月28日発行より引用) 過去の図は福山城に超絶詳しい会員様からも明らかにおかしいと疑問の声があったのですが、それを放置することなくきちんと訂正する三浦教授の柔軟さには敬服せずにはいられません。 (どこが変わっているかは比較して探してみてくださいね♡)備後地方(広島県福山市)を中心に地域の歴史を研究する歴史愛好の集い