備後ゆかりの歴史人物伝

備後ゆかりの歴史人物伝

備陽史探訪の会会長・田口義之の著書です。

「リビングふくやま」の「備後ゆかりの歴史人物伝」に4年間連載されたものをまとめて刊行しました。

学校で学ばない郷土の歴史を、若者からシルバー世代の人まで興味が持てるように分かりやすく書き下ろした備後の歴史探訪案内書として最適な本です。

  • 書籍: 289ページ
  • サイズ: B6
  • 出版: 福山リビング新聞社
  • 発売日: 1995/12/12

 
 
(在庫なし・絶版)


 

<目次>

  • 遠い先祖の話
  • 幻の帝釈原人(比婆郡東城町・神石郡神石町)
    • 貝塚の人々
    • 古墳の主たち
  • 卑弥呼 邪馬台国論争と福山
  • 倭健命 大和朝廷の全国統一
  • 古代の王者たち
    • 吉備品遅国造と二子塚
    • 吉備穴国造と迫山古墳(深安郡神辺町)
  • 石川王 壬申の乱と備後
  • 古代人の祈り 三谷郡大領の先祖と三次市寺町廃寺(三次市)
  • 平城京の光と陰 神石郡出身の物部多能(神石郡三和町)
  • 古代女性の願い 蔵王町宮の前廃寺と文字瓦
  • 弘法大師 備後の弘法伝説
  • 武士の興り 大田庄と橘一族(世羅郡甲山町)
  • 平家と備後 大田庄と敷名の泊(甲山町・沼隈町)
  • 平家物語の人々 備後国住人額入道西寂
  • 土肥実平 鎌倉幕府の成立と備後
  • 後鳥羽上皇 承久の乱と後鳥羽伝説(三原市・双三郡吉舎町)
  • 地頭の館 『とはずがたり』の作者と和智氏(三次市和知町)
  • 福山の地頭 長和庄の長井一族
  • 元弘の変 桜山四郎入道の光芒(芦品郡新市町)
  • 足利尊氏
    • 足利氏、鞆に興る
    • 尊氏と尾道浄土寺(尾道市)
  • 父子相剋 運命の人、足利直冬と備後(芦品郡新市町)
  • 足利義満 義満と山名一族
  • 長者伝説 長者原と新荘太郎実秀
  • 応仁の乱 宗全と是豊、父子の戦い(芦品郡新市町他)
  • 乱世の群像 一乗山城跡と渡辺兼
  • 海の豪族 海賊衆と海賊城(尾道市)
  • 風雲の神辺城(深安郡神辺町)
    • 戦国の梟雄山名理興
    • 神辺城の攻防
  • 戦国の女(深安郡神辺町)
  • 神辺城主山名理興の妻
    • 薄幸の女性、毛利興元の娘
    • 武将の画像 西城大富山城主宮景盛(比婆郡東城町・西城町)
  • 足利義昭
    • まぼろしの鞆幕府
    • 流れ公方の足跡
  • 最後の山城 相方城と有地元盛(芦品郡新市町)
  • 豊臣秀吉 山手町の太閤屋敷
  • 慶長五年の大移動 関ヶ原合戦と備後の人々(深安郡神辺町ほか)
  • 福島正則
    • 近世を開いた荒大名
    • 鞆城代大崎玄蕃
  • 勝成伝説
    • 水野勝成の浪人時代
    • 姫谷焼と水野勝成
  • 福山誕生
    • 水野勝成の福山築城
    • 勝成の都市計画
  • 宮本武蔵 福山に残る剣豪の腰掛け石
  • 神谷治部 伝説の名奉行
  • 本庄重政 松永開祖の数奇な人生
  • 野々口立圃 福山文学の起源
  • 於登久 水野二代勝俊の母
  • 猪熊三右衛門 福山にもあったお家騒動
  • 川口干拓 上田玄蕃と中山外記
  • 水野家断絶 幼少の藩主水野勝岑
  • 天領時代 三代官と三吉陣屋
  • 元禄検地 検地奉行池田靭負
  • 鉢植え大名 福山城主松平忠雅
  • 阿部氏入封
    • 譜代の名門阿部氏
    • 不遇の人阿部正邦
  • 笠岡の変遷(岡山県笠岡市)
    • 古代から中世ヘ
    • 中世から近世ヘ
  • 風羅堂 志太野坡と福山俳諧
  • 財政窮迫 上下銀と佐藤新四郎(甲奴郡上下町)
  • 天明の大一揆
    • 才人遠藤弁蔵
    • 一揆の勝利
  • 芋代官 笠岡代官井戸平左衛門(笠岡市)
  • 備陽六郡志 宮原直倁
  • 西備名区 馬屋原重帯
  • 菅茶山(深安郡神辺町)
    • 福山志料と黄葉夕陽村舎
    • 廉塾を訪ねて
    • 廉塾と頼山陽
    • 文人往来
  • 福府義倉
    • 石井武右衛門と河相周兵衛
    • 河相周兵衛と義倉同人
  • 名代官 笠岡代官早川正紀と敬業館(笠岡市)
  • 国学興隆
    • 笠岡の人小寺清先(笠岡市)
    • 萩舎、鈴木直徳(三原市)
  • 阿部正弘
    • 青年宰相の苦悩
    • 福山藩主として
    • 逸事拾遺
  • 先人の森
    • 幕末の医学者 寺地舟里
    • 努力の人 江木鰐水
  • 風雲の中で 備後絣と富田久三郎
  • 薄幸の佳人 頼山陽の恋人 平田玉蘊(尾道市)
  • 夜明け前の人々
    • 榎本武揚の父円兵衛(深安郡神辺町)
    • 拳骨和尚 物外(尾道市栗原町)
    • 山路機谷と峠の茶接待
    • 尾道の人、土居咲吾(尾道市)
  • 幕末動乱
    • 少年藩主阿部正方(一)
    • 少年藩主阿部正方(二)
  • 幕末福山戦争
    • 長州軍尾道に上陸す(尾道市)
    • 長州軍福山へ 三浦義建の活躍
  • 明治維新 福山開城と関藤々陰
  • 箱館戦争
  • 福山藩兵、北へ
  • 福山藩兵の戦い
  • 幕末の名横綱 陣幕久五郎と尾道 (尾道市)
  • 大新涯 藩政最後の干拓事業
  • 創意工夫 筆曲家 葛原勾当 (深安郡神辺町)
  • 最後の藩主
    • 阿部正桓
    • 正桓の藩政改革と廃藩置県
  • 明治維新の明暗 福山藩大参事 岡田吉顕
  • 啓蒙思想家 窪田次郎
    • 加茂谷風土記
    • 蘭方医
    • 啓蒙所
    • 小田県蛙鳴群
    • 挫折
  • 国際試合 東京力士、鞆の平武右衛門
  • 下駄の町 松永と丸山茂助
  • 県治変遷 小田県権令矢野光儀(笠岡市)
  • 事実文編 府中の人、五弓雪窓(府中市)
  • 十五少年漂流記 翻訳王 森田思軒(笠岡市)
  • 県議六人衆 県会開設と五郡独立
  • 国会開設 第一回総選挙と三浦義建
  • 風土病
    • 藤井好直と片山記
    • 医師吉田龍蔵の闘い
  • 学制頒布 仏蘭西学者佐沢太郎
  • 福山中学 誠之館の存続と石井英太郎
  • 庄原英学校 ハイカラ医者渡辺玄丹(庄原市)
  • 日彰館 創立者奥愛次郎(双三郡吉舎町)
  • ヒロイン 「蒲団」のモデル岡田美知代(甲奴郡上下町)
  • 女学校 増川ヒサと翠栄舎
  • 盈進商業実務学校 創立者藤井曹太郎
  • 青年の父、山本滝之助(沼隈郡沼隈町)
    • 沼隈風土記
    • 若連中
    • 田舎青年
    • 巡回青年講習所
  • 図書館事始 井上角五郎と巡回文庫
  • 森下仁丹 創業者森下博と鞆の町
  • ラッキョ汽車 鞆鉄道の開通と林半助
  • 両備軽便鉄道 全線開通に携わった人々(甲奴郡上下町)
  • 水道物語
    • 福山市の誕生と水道市長
    • 尾道上水道の恩人山口玄洞
  • 官職要解 郷土出身の碩学和田英松
  • 春の海 鞆と宮城道雄
  • 文学のこみち(尾道市)
    • 志賀直哉と尾道
    • 林共美子と放浪記
  • 備後郷土史会 得能正通
  • 福山市史稿 郷土史家浜本鶴賓
  • ニコピン先生 童謡作家葛原しげる(深安郡神辺町)
  • 入日いま… 木下夕爾と平家谷
  • 鏡獅子 彫刻家平櫛田中と福山(岡山県井原市)
  • 連載を終えて 備後の可能性
  • 発刊のご挨拶
https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2012/04/t-1.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2012/04/t-1-150x150.jpg管理人書籍人物,書籍備陽史探訪の会会長・田口義之の著書です。 「リビングふくやま」の「備後ゆかりの歴史人物伝」に4年間連載されたものをまとめて刊行しました。 学校で学ばない郷土の歴史を、若者からシルバー世代の人まで興味が持てるように分かりやすく書き下ろした備後の歴史探訪案内書として最適な本です。 書籍: 289ページ サイズ: B6 出版: 福山リビング新聞社 発売日: 1995/12/12     (在庫なし・絶版)   <目次> 遠い先祖の話 幻の帝釈原人(比婆郡東城町・神石郡神石町) 貝塚の人々 古墳の主たち 卑弥呼 邪馬台国論争と福山 倭健命 大和朝廷の全国統一 古代の王者たち 吉備品遅国造と二子塚 吉備穴国造と迫山古墳(深安郡神辺町) 石川王 壬申の乱と備後 古代人の祈り 三谷郡大領の先祖と三次市寺町廃寺(三次市) 平城京の光と陰 神石郡出身の物部多能(神石郡三和町) 古代女性の願い 蔵王町宮の前廃寺と文字瓦 弘法大師 備後の弘法伝説 武士の興り 大田庄と橘一族(世羅郡甲山町) 平家と備後 大田庄と敷名の泊(甲山町・沼隈町) 平家物語の人々 備後国住人額入道西寂 土肥実平 鎌倉幕府の成立と備後 後鳥羽上皇 承久の乱と後鳥羽伝説(三原市・双三郡吉舎町) 地頭の館 『とはずがたり』の作者と和智氏(三次市和知町) 福山の地頭 長和庄の長井一族 元弘の変 桜山四郎入道の光芒(芦品郡新市町) 足利尊氏 足利氏、鞆に興る 尊氏と尾道浄土寺(尾道市) 父子相剋 運命の人、足利直冬と備後(芦品郡新市町) 足利義満 義満と山名一族 長者伝説 長者原と新荘太郎実秀 応仁の乱 宗全と是豊、父子の戦い(芦品郡新市町他) 乱世の群像 一乗山城跡と渡辺兼 海の豪族 海賊衆と海賊城(尾道市) 風雲の神辺城(深安郡神辺町) 戦国の梟雄山名理興 神辺城の攻防 戦国の女(深安郡神辺町) 神辺城主山名理興の妻 薄幸の女性、毛利興元の娘 武将の画像 西城大富山城主宮景盛(比婆郡東城町・西城町) 足利義昭 まぼろしの鞆幕府 流れ公方の足跡 最後の山城 相方城と有地元盛(芦品郡新市町) 豊臣秀吉 山手町の太閤屋敷 慶長五年の大移動 関ヶ原合戦と備後の人々(深安郡神辺町ほか) 福島正則 近世を開いた荒大名 鞆城代大崎玄蕃 勝成伝説 水野勝成の浪人時代 姫谷焼と水野勝成 福山誕生 水野勝成の福山築城 勝成の都市計画 宮本武蔵 福山に残る剣豪の腰掛け石 神谷治部 伝説の名奉行 本庄重政 松永開祖の数奇な人生 野々口立圃 福山文学の起源 於登久 水野二代勝俊の母 猪熊三右衛門 福山にもあったお家騒動 川口干拓 上田玄蕃と中山外記 水野家断絶 幼少の藩主水野勝岑 天領時代 三代官と三吉陣屋 元禄検地 検地奉行池田靭負 鉢植え大名 福山城主松平忠雅 阿部氏入封 譜代の名門阿部氏 不遇の人阿部正邦 笠岡の変遷(岡山県笠岡市) 古代から中世ヘ 中世から近世ヘ 風羅堂 志太野坡と福山俳諧 財政窮迫 上下銀と佐藤新四郎(甲奴郡上下町) 天明の大一揆 才人遠藤弁蔵 一揆の勝利 芋代官 笠岡代官井戸平左衛門(笠岡市) 備陽六郡志 宮原直倁 西備名区 馬屋原重帯 菅茶山(深安郡神辺町) 福山志料と黄葉夕陽村舎 廉塾を訪ねて 廉塾と頼山陽 文人往来 福府義倉 石井武右衛門と河相周兵衛 河相周兵衛と義倉同人 名代官 笠岡代官早川正紀と敬業館(笠岡市) 国学興隆 笠岡の人小寺清先(笠岡市) 萩舎、鈴木直徳(三原市) 阿部正弘 青年宰相の苦悩 福山藩主として 逸事拾遺 先人の森 幕末の医学者 寺地舟里 努力の人 江木鰐水 風雲の中で 備後絣と富田久三郎 薄幸の佳人 頼山陽の恋人 平田玉蘊(尾道市) 夜明け前の人々 榎本武揚の父円兵衛(深安郡神辺町) 拳骨和尚 物外(尾道市栗原町) 山路機谷と峠の茶接待 尾道の人、土居咲吾(尾道市) 幕末動乱 少年藩主阿部正方(一) 少年藩主阿部正方(二) 幕末福山戦争 長州軍尾道に上陸す(尾道市) 長州軍福山へ 三浦義建の活躍 明治維新 福山開城と関藤々陰 箱館戦争 福山藩兵、北へ 福山藩兵の戦い 幕末の名横綱 陣幕久五郎と尾道 (尾道市) 大新涯 藩政最後の干拓事業 創意工夫 筆曲家 葛原勾当 (深安郡神辺町) 最後の藩主 阿部正桓 正桓の藩政改革と廃藩置県 明治維新の明暗 福山藩大参事 岡田吉顕 啓蒙思想家 窪田次郎 加茂谷風土記 蘭方医 啓蒙所 小田県蛙鳴群 挫折 国際試合 東京力士、鞆の平武右衛門 下駄の町 松永と丸山茂助 県治変遷 小田県権令矢野光儀(笠岡市) 事実文編 府中の人、五弓雪窓(府中市) 十五少年漂流記 翻訳王 森田思軒(笠岡市) 県議六人衆 県会開設と五郡独立 国会開設 第一回総選挙と三浦義建 風土病 藤井好直と片山記 医師吉田龍蔵の闘い 学制頒布 仏蘭西学者佐沢太郎 福山中学 誠之館の存続と石井英太郎 庄原英学校 ハイカラ医者渡辺玄丹(庄原市) 日彰館 創立者奥愛次郎(双三郡吉舎町) ヒロイン 「蒲団」のモデル岡田美知代(甲奴郡上下町) 女学校 増川ヒサと翠栄舎 盈進商業実務学校 創立者藤井曹太郎 青年の父、山本滝之助(沼隈郡沼隈町) 沼隈風土記 若連中 田舎青年 巡回青年講習所 図書館事始 井上角五郎と巡回文庫 森下仁丹 創業者森下博と鞆の町 ラッキョ汽車 鞆鉄道の開通と林半助 両備軽便鉄道 全線開通に携わった人々(甲奴郡上下町) 水道物語 福山市の誕生と水道市長 尾道上水道の恩人山口玄洞 官職要解 郷土出身の碩学和田英松 春の海 鞆と宮城道雄 文学のこみち(尾道市) 志賀直哉と尾道 林共美子と放浪記 備後郷土史会 得能正通 福山市史稿 郷土史家浜本鶴賓 ニコピン先生 童謡作家葛原しげる(深安郡神辺町) 入日いま… 木下夕爾と平家谷 鏡獅子 彫刻家平櫛田中と福山(岡山県井原市) 連載を終えて 備後の可能性 発刊のご挨拶備後地方(広島県福山市)を中心に地域の歴史を研究する歴史愛好の集い