古墳研究部会の測量調査活動
間もなく設立33年目を迎える備陽史探訪の会
その一つの柱は「古墳研究部会」の活動である。
創立2年目から続く「古墳講座」は、現在も毎月第四土曜日の午後7時から、福山市の市民参画センターで開催されている(但し、12月と1月はお休み)
測量調査を報じた当時の新聞
この部会は城郭研究部会と共に大きな業績を残している。
中でも特筆したいのは福山市加茂町の「正福寺裏山第2号古墳」の測量調査だろう。
昭和59年から60年にかけて実施した実測調査で、この古墳は備後南部では珍しい「前方後円墳」と判明した。
発表された正福寺裏山2号古墳の測量図
結果は多くの反響を呼び、近藤義郎編「前方後円墳集成」にも掲載され、備陽史探訪の会が全国的に知られるきっかけとなった。古墳の測量は、その後も継続していて、昨年、加茂町の土井の塚古墳を測量し、結果がそろそろ報告される予定である。
https://bingo-history.net/archives/21783https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2019/03/img_0-28.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2019/03/img_0-28-150x100.jpg事務局だより間もなく設立33年目を迎える備陽史探訪の会 その一つの柱は「古墳研究部会」の活動である。 創立2年目から続く「古墳講座」は、現在も毎月第四土曜日の午後7時から、福山市の市民参画センターで開催されている(但し、12月と1月はお休み) 測量調査を報じた当時の新聞 この部会は城郭研究部会と共に大きな業績を残している。 中でも特筆したいのは福山市加茂町の「正福寺裏山第2号古墳」の測量調査だろう。 昭和59年から60年にかけて実施した実測調査で、この古墳は備後南部では珍しい「前方後円墳」と判明した。 発表された正福寺裏山2号古墳の測量図 結果は多くの反響を呼び、近藤義郎編「前方後円墳集成」にも掲載され、備陽史探訪の会が全国的に知られるきっかけとなった。古墳の測量は、その後も継続していて、昨年、加茂町の土井の塚古墳を測量し、結果がそろそろ報告される予定である。管理人 tanaka@pop06.odn.ne.jpAdministrator備陽史探訪の会