2009年11月1日発行
名探偵金田ー耕助の生まれた家
ぼさぼさの髪に、前がはだけた着物姿。山すそ一面に田んぼが広がるのどかな農村を、うろうろする一人の男がいた。ある時は池のほとりにたたずみ、またある時は、ふらふらとよろめきながらあぜ道をさまよった。
太平洋戦争末期の一九四五年春、東京での戦火を避け、推理小説家口横溝正史(1902~1981年)一家が吉備郡岡田村字桜(現在の倉敷市真備町岡田)に疎開、約3年半を過ごしました。正史の両親が吉備郡周辺の出身だったのが縁となったのです…
<目次>
- 行程
- 圀勝寺(小田郡矢掛町東三成)
- 国指定史跡 下道氏墓(小田郡矢掛町東三成)
- 真備ふるさと歴史館(倉敷市真備町岡田)
- 横溝正史疎開宅(倉敷市真備町岡田)
- 「巡・金田一耕助の小径」(10月1日~11月30日)
- 県指定史跡 勝負砂古墳(倉敷市真備町下二万)
- 市指定史跡 二万大塚古墳(倉敷市真備町下二万)
- 真備歴史民俗資料館(倉敷市真備箭田)
https://bingo-history.net/archives/3859https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2012/06/88d7da09fc256826723f83e3a20fadc2.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2012/06/88d7da09fc256826723f83e3a20fadc2-150x100.jpg管理人デジタルライブラリー例会,吉備2009年11月1日発行 名探偵金田ー耕助の生まれた家 ぼさぼさの髪に、前がはだけた着物姿。山すそ一面に田んぼが広がるのどかな農村を、うろうろする一人の男がいた。ある時は池のほとりにたたずみ、またある時は、ふらふらとよろめきながらあぜ道をさまよった。 太平洋戦争末期の一九四五年春、東京での戦火を避け、推理小説家口横溝正史(1902~1981年)一家が吉備郡岡田村字桜(現在の倉敷市真備町岡田)に疎開、約3年半を過ごしました。正史の両親が吉備郡周辺の出身だったのが縁となったのです… <目次> 行程
圀勝寺(小田郡矢掛町東三成)
国指定史跡 下道氏墓(小田郡矢掛町東三成)
真備ふるさと歴史館(倉敷市真備町岡田)
横溝正史疎開宅(倉敷市真備町岡田)
「巡・金田一耕助の小径」(10月1日~11月30日)
県指定史跡 勝負砂古墳(倉敷市真備町下二万)
市指定史跡 二万大塚古墳(倉敷市真備町下二万)
真備歴史民俗資料館(倉敷市真備箭田) 下道氏と金田一耕助に出会う旅管理人 tanaka@pop06.odn.ne.jpAdministrator備陽史探訪の会