3月18日【現地学習】中世を読む391回「相方城跡」開催
https://bingo-history.net/archives/27206https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2023/03/1679892567623-1024x768.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2023/03/1679892567623-150x100.jpg活動報告行事管理行事管理 jimu@bingo-history.netAuthor備陽史探訪の会
![備後を中心とした地域の中世城館を体感する。「中世を読む」現地学習391回目は、半分石垣の相方城を体感](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20210%20140%22%3E%3C/svg%3E)
![広島県福山市新市町相方にある相方城跡ですが、山頂の西曲輪群まで車で行こうと思えば行けてしまいます。が](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20210%20140%22%3E%3C/svg%3E)
![西曲輪群の石垣のない北側は、絶壁となっていて、この斜面に石垣を造る必要が無かったという説も、納得出来](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20210%20140%22%3E%3C/svg%3E)
![石垣は、城跡の東から西に徐々に構築されたと言われています。そうであれば、この西曲輪群の西面の石垣が相](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20210%20140%22%3E%3C/svg%3E)
![東曲輪群では、南東の石垣の角にある算木積の状態を確認。隙間から栗石も見る事が出来ます。南側石垣に沿っ](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20210%20140%22%3E%3C/svg%3E)
![備後地方(広島県福山市)を中心に地域の歴史を研究する歴史愛好の集い](https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2017/09/cropped-mark.png)
![備後を中心とした地域の中世城館を体感する。「中世を読む」現地学習391回目は、半分石垣の相方城を体感](https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2023/03/20230319_1426172-1024x709.jpg)
備後を中心とした地域の中世城館を体感する。
「中世を読む」現地学習
391回目は、半分石垣の相方城を体感してきました。
今回の相方城は、石垣を考える!がテーマです。
![広島県福山市新市町相方にある相方城跡ですが、山頂の西曲輪群まで車で行こうと思えば行けてしまいます。が](https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2023/03/20230318_1536542-1024x768.jpg)
広島県福山市新市町相方にある相方城跡ですが、山頂の西曲輪群まで車で行こうと思えば行けてしまいます。が、あまりおすすめできません。(離合が難しく落ち葉の時期は滑ります)
その車道の突き当りに説明看板が設置されており、ここからスタートです。
まずは、西曲輪群から見て回ります。
![西曲輪群の石垣のない北側は、絶壁となっていて、この斜面に石垣を造る必要が無かったという説も、納得出来](https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2023/03/20230318_144058-768x1024.jpg)
西曲輪群の石垣のない北側は、絶壁となっていて、この斜面に石垣を造る必要が無かったという説も、納得出来ますが、一宮さん(吉備津神社)や国府所在地だった府中が北から北西眼下にあります。
![石垣は、城跡の東から西に徐々に構築されたと言われています。そうであれば、この西曲輪群の西面の石垣が相](https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2023/03/20230319_1342462-1024x633.jpg)
石垣は、城跡の東から西に徐々に構築されたと言われています。
そうであれば、この西曲輪群の西面の石垣が相方城の石垣の中では、最も新しいのかもしれません。
![東曲輪群では、南東の石垣の角にある算木積の状態を確認。隙間から栗石も見る事が出来ます。南側石垣に沿っ](https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2023/03/1679892567623-1024x768.jpg)
東曲輪群では、南東の石垣の角にある算木積の状態を確認。
隙間から栗石も見る事が出来ます。
南側石垣に沿って西へ、横目地が通っている場所、乱積み、平積みっぽい場所、さらに進むと
みなさん??
積み方おかしくないか?
と、声があがりました。
近代の積み直しのように見える部分もあるようです。
一つの城跡の石垣でも積み方は色々なんだと実感されていました。