第34回広島県郷土史研究協議会【報告】11月17日

広島県内の郷土史研究団体が集まり連絡・情報の交換を行う「広島県郷土史研究協議会」略して「県史協」第34回大会が呉市内で開催されました。

備陽史探訪の会からは役員を中心とした4名が出席しました。


呉市で9:30開始ですので、朝7:00過ぎには福山市内を出発しました。往路は終始雨模様で呉市内では土砂降りですが、なんとか今回の会場「呉市広市民センター」に到着しました。
呉市内の様子

 

いよいよ郷土史研究協議会が始まります。挨拶の後、会計報告ですが今年度の収支計画が報告されていないことを議場から指摘されるというハプニング?も。そんなこんなの後、「竹原郷土文化研究会」と「みはら歴史と観光の会」から、それぞれ平家に関する研究発表がありました。
県史協での研究発表

 

次に呉市無形文化財の小坪神楽の演舞が行われます。演奏に詳しい方によると、太鼓が抜群に上手いとのことです。
小坪神楽

 

昼からは「臨地見学会」ということで、呉港から貸し切りフェリーで倉橋島を周辺を巡ります。
広島県郷土史研究協議会の臨地見学会

 

有名な音戸の瀬戸。呉市と倉橋島とを結ぶ音戸大橋の下を潜ります。
音戸の瀬戸

 

今話題の!?清盛塚が間近に見えます。
清盛塚

 

島々の連なる呉沖の海は島の少ない福山沖とは大きく異る趣きです。
呉沖

 

臨地見学会後半は緩急車雲助氏により、呉(川尻浦)出身の船乗り「久蔵」半生を語る紙芝居講談が行われました。
緩急車雲助氏の紙芝居講談

 

そして、倉橋島と東能美島との間にかかる早瀬大橋を潜って…
早瀬大橋

 

倉橋島をぐるりと一周して呉港に戻ってきました。呉港にはおおすみ型輸送艦を始めとる多数の護衛艦や建造中の船舶などが並んでいます。流石は東洋一の軍港と言われていた街です。
呉港

 

呉港に着いたときには、雨も上がりました。これにて第34回広島県郷土史研究協議会は終了です。今回の大会で得られた経験を今後の当会の行事運営に活かしていければ…と思います。

https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2012/11/ff4a58cfbad9c8745e98111f426263ca.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2012/11/ff4a58cfbad9c8745e98111f426263ca-150x100.jpg管理人事務局だより広島県内の郷土史研究団体が集まり連絡・情報の交換を行う「広島県郷土史研究協議会」略して「県史協」第34回大会が呉市内で開催されました。 備陽史探訪の会からは役員を中心とした4名が出席しました。 呉市で9:30開始ですので、朝7:00過ぎには福山市内を出発しました。往路は終始雨模様で呉市内では土砂降りですが、なんとか今回の会場「呉市広市民センター」に到着しました。   いよいよ郷土史研究協議会が始まります。挨拶の後、会計報告ですが今年度の収支計画が報告されていないことを議場から指摘されるというハプニング?も。そんなこんなの後、「竹原郷土文化研究会」と「みはら歴史と観光の会」から、それぞれ平家に関する研究発表がありました。   次に呉市無形文化財の小坪神楽の演舞が行われます。演奏に詳しい方によると、太鼓が抜群に上手いとのことです。   昼からは「臨地見学会」ということで、呉港から貸し切りフェリーで倉橋島を周辺を巡ります。   有名な音戸の瀬戸。呉市と倉橋島とを結ぶ音戸大橋の下を潜ります。   今話題の!?清盛塚が間近に見えます。   島々の連なる呉沖の海は島の少ない福山沖とは大きく異る趣きです。   臨地見学会後半は緩急車雲助氏により、呉(川尻浦)出身の船乗り「久蔵」半生を語る紙芝居講談が行われました。   そして、倉橋島と東能美島との間にかかる早瀬大橋を潜って…   倉橋島をぐるりと一周して呉港に戻ってきました。呉港にはおおすみ型輸送艦を始めとる多数の護衛艦や建造中の船舶などが並んでいます。流石は東洋一の軍港と言われていた街です。   呉港に着いたときには、雨も上がりました。これにて第34回広島県郷土史研究協議会は終了です。今回の大会で得られた経験を今後の当会の行事運営に活かしていければ…と思います。備後地方(広島県福山市)を中心に地域の歴史を研究する歴史愛好の集い