4月2日【ぶら探訪】足利義昭と津郷公儀御座所 開催
津之郷は弥生時代や奈良平安時代の遺跡が広く分布し、中世には最後の室町将軍足利義昭が居を構えた場所でもあります。
今日はここを廻りながらそれらの痕跡をたどっていきます。
https://bingo-history.net/archives/25761https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2022/04/IMG_8215-1024x768.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2022/04/IMG_8215-150x100.jpg活動報告津之郷は弥生時代や奈良平安時代の遺跡が広く分布し、中世には最後の室町将軍足利義昭が居を構えた場所でもあります。 今日はここを廻りながらそれらの痕跡をたどっていきます。Sera taisera@pluto.dti.ne.jpEditor備陽史探訪の会公民館に集合して出発です。今日の講師は杉本さんと瀬良さんです。
足利義昭の居館であった御殿畑に登る参加者
足利義昭の御座所跡と思われる惣堂明神社で当時の状況の説明を受けました。
義昭の側近は千人程度いたと思われ、ここだけでは無くあちこちに居を構えていたようです。
次に行った合戸砦跡では満開の桜が出迎えてくれました。
津之郷を俯瞰しながら、中世山陽道、砦の役割、当時湖状態であった周囲の状況等の説明を受けました。
夕倉の丘で説明を受ける参加者
最後に訪れた横山氏の居館である小森舘は現在は新幹線保線基地となっていて消滅しています。
線路に囲まれた中での説明となりましたが、当時の姿は想像できました。
天候、気温とも最高のコンデションの中でのぶら探訪でした。