2000年2月20日発行
地名の由来
山南の地名は、沼隈半島の中心をなす馬背山山塊の常に位置することからその名が付いたといわれる。周辺の地名を見ると、半島のほぼ中央に『山田(現在の熊野町)』があり、その北に山北、南に山南がある。古代半島の中央に位置する山田盆地が『山』と呼ばれ、その南北をそれぞれ『山北』『山南』と称したと考えてよいであろう。『山』は『邪馬台国』の『邪馬』に通ずる非常に古い地名である…
<目次>
山南の歴史
- 地名の由来
- 古代の山南
- 中世の山南
- 真宗の拠点光照寺
- 九州探題渋川氏
- 山南の土豪と山城
- 近世の山南
資料①光照寺縁起(第十七世祐然筆)―『備後光照寺』より―
資料②『沼隈郡誌』―仏閣編、古城主編よりより―
資料③桑田家文書(広島県史古代中世資料編Ⅳより)
https://bingo-history.net/archives/2529https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2000/02/f57a4bdba8e78f6c5e79738a7f21b828.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2000/02/f57a4bdba8e78f6c5e79738a7f21b828-150x100.jpg管理人デジタルライブラリー例会,山南,沼隈半島2000年2月20日発行 地名の由来 山南の地名は、沼隈半島の中心をなす馬背山山塊の常に位置することからその名が付いたといわれる。周辺の地名を見ると、半島のほぼ中央に『山田(現在の熊野町)』があり、その北に山北、南に山南がある。古代半島の中央に位置する山田盆地が『山』と呼ばれ、その南北をそれぞれ『山北』『山南』と称したと考えてよいであろう。『山』は『邪馬台国』の『邪馬』に通ずる非常に古い地名である… <目次> スケジュール・見学地の概要 山南の歴史 地名の由来
古代の山南
中世の山南
真宗の拠点光照寺
九州探題渋川氏
山南の土豪と山城
近世の山南 資料①光照寺縁起(第十七世祐然筆)―『備後光照寺』より― 縁起 資料②『沼隈郡誌』―仏閣編、古城主編よりより― 悟眞寺
桑田家圖 資料③桑田家文書(広島県史古代中世資料編Ⅳより) 桑田文書 沼隈町文化財地図 山南の歴史を探る管理人 tanaka@pop06.odn.ne.jpAdministrator備陽史探訪の会