平成23年12月11日(日)徒歩例会
諸説ある幻(?)の野呂往還。南北を走る尾根道のことであるとか、野呂集落へと至る道であるとか…。途中、道も途絶えてしまっている、往古の道「野呂往還」。第1弾として、戸手から柏集落への道と、柏から野呂までの道を辿りました。歩きに歩いた13キロ。途中足が動かなくなった会員さんもいましたが、K氏の準備していたスプレーで冷やして、無事、踏破できました!Kさん、ありがとうございました!今回は、行程の都合上、伴走車なしで、ドキドキでしたが、皆さん無事踏破できて何よりでした。
まずは新市駅へ集合です。いつもの様に挨拶と説明です。 いよいよ出発です! 柏の集落へと続く道。「車ですよー!」の掛け声に一斉に道をあける。 緩やかな坂を登っていきます。 途中、大迫白塚古墳へ寄り道します。 見晴らしいいし、天気も上々!言う事なし! 何度も来てるハズなのに、古墳ギャルはとまらない~。とっても楽しいそうです。 わ~、立派ねー。見せて、見せてー。 とにかく話はつきない古墳探訪です。 隅々まで古墳はひとつ残さずチェックする参加者たち。 説明文をおさえるのは基本です。 前来た時より、草が刈ってあるわねー。きれいに管理されていますねー。 164号の会報のお山の大将は、この方たちでした!わかるかなー。 「おー、登っとる、登っとる」この場合は登るのが正解かも? 「どれが道標かのお」「この割れとるのがそうじゃろう」「あ、字が読めるわー」 柏の集落の入口に着きました。 いよいよ柏城へと向います。 柏城のふもとの蛇切峠。今は碑しかないんですけどね~。 何?何?なんて書いてあるのー。好奇心旺盛なのが信条です! やっと着いたぞー!妙見社。奥に見えるのが観音堂。 観音山城へ着きました。熱心にメモを取る参加者たち。 ここで会長のぶっちぎり宮氏の解説が…。長い、長すぎる…と顔に出さずにみな熱心に聴講。 やっと移動です!お次は野呂往還を通って甲山城へ。 えー下りるのー?また上がってくるの?これが野呂往還?悪路でも疲れ知らずの賑やかさ。 これ、ほんとに野呂往還~??いや、違いますヨ……。 これが野呂往還。ほとんど道じゃなくなりかけてます。 甲山城到着~。野呂往還はこれ以上進めませんので、引きかえします。 堂守さんから、観音堂でご接待していただきました。ありがとうございます。 宮元理の位牌も見せていただきました。 観音堂から再び野呂往還まで下りてきました。 柏の集落側へ下りて行きます。反対側は甲山城へと続く先ほどの道へ出るハズ…(通れないけど) 柏の集落へ下りてきました。何でも興味津々なんですよねー。 柏の集落でちょっと休憩です。 柏の道標からいよいよ野呂集落へと向います。一説によると、ここも「野呂往還」です。 県道として拡張工事されるはずだったのに…。でもおかげで、良い遊歩道になってます。 とちゅう、「ふくしょうじ」の道標が。これから行きます。 集落の中の道を抜けていきます。 「大坊」へ到着しました。 あぁ~また登りがぁ~~~。相当疲れているハズなのに、なぜかみな元気です。 なんで、たぬきがおるんじゃろ~?来るたびにお出迎えしてくれるたぬきさん ここでは自由時間ですー。ほぼ全員、上の方までさらに登っていきました。元気!! 大坊から野呂の集落を見下ろします。かつてはこの近辺の中心的土地だったのでしょうか。 大坊へ別れを告げて、帰路につきます。 12月なのに、紅葉がまだきれい。 野呂の集落ともお別れです。後は新市駅まで歩くだけ。 大坊の門がありました。「昔はこの門の下を車で通りよったよねー」さすがよくご存知で! とにかく、なんでもよく知ってるし、なんでも興味津々です。講師も手が抜けない探訪の会の例会。 お疲れ様でした~。新市駅で解散です。さすが歩き慣れた会員さんたちです。疲れ知らず? https://bingo-history.net/archives/1511野呂往還を歩く(1)写真館https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2012/04/IMG_2473.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2012/04/IMG_2473-150x150.jpg管理人活動報告例会,野呂往還平成23年12月11日(日)徒歩例会
諸説ある幻(?)の野呂往還。南北を走る尾根道のことであるとか、野呂集落へと至る道であるとか…。途中、道も途絶えてしまっている、往古の道「野呂往還」。第1弾として、戸手から柏集落への道と、柏から野呂までの道を辿りました。歩きに歩いた13キロ。途中足が動かなくなった会員さんもいましたが、K氏の準備していたスプレーで冷やして、無事、踏破できました!Kさん、ありがとうございました!今回は、行程の都合上、伴走車なしで、ドキドキでしたが、皆さん無事踏破できて何よりでした。管理人 tanaka@pop06.odn.ne.jpAdministrator備陽史探訪の会