1月26日【歴史講演会】「香川産サヌカイトと福山市洗谷貝塚をめぐって」 開催
講師 広島大学大学院教授 竹広文明氏
香川産、特に金山産サヌカイトに着目し、旧石器、縄文時代の石器・石器石材の広域に及ぶ流通の実態、
また芦田川河口域に位置する洗谷貝塚はサヌカイトの集積地であり、流通の拠点の一つであった事を説明して頂きました。
講師は広島大学大学院教授の竹広文明先生です。
多数の参加者があり、最終的には座る椅子が無くなるほどの盛況でした。田口会長の講師紹介、挨拶があり
講演が始まりましたが、黒板や、スライドを使いわかりやすく説明して頂きました。
旧石器時代の瀬戸内海がまだ平原であった時代の黒曜石主体の石器が、海面上昇に伴い、瀬戸内海が海運で使用できるようになると香川産サヌカイトに取って代わられる状況や、石器の作り方の変遷等非常に興味深い内容でした。
実際の石材なども持参され、参加者も皆さん満足されたようでした。
https://bingo-history.net/archives/20427https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2019/01/IMG_1962-1024x683.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2019/01/IMG_1962-150x100.jpg未分類活動報告講師 広島大学大学院教授 竹広文明氏 香川産、特に金山産サヌカイトに着目し、旧石器、縄文時代の石器・石器石材の広域に及ぶ流通の実態、 また芦田川河口域に位置する洗谷貝塚はサヌカイトの集積地であり、流通の拠点の一つであった事を説明して頂きました。 講師は広島大学大学院教授の竹広文明先生です。 多数の参加者があり、最終的には座る椅子が無くなるほどの盛況でした。田口会長の講師紹介、挨拶があり 講演が始まりましたが、黒板や、スライドを使いわかりやすく説明して頂きました。 旧石器時代の瀬戸内海がまだ平原であった時代の黒曜石主体の石器が、海面上昇に伴い、瀬戸内海が海運で使用できるようになると香川産サヌカイトに取って代わられる状況や、石器の作り方の変遷等非常に興味深い内容でした。 実際の石材なども持参され、参加者も皆さん満足されたようでした。 Sera taisera@pluto.dti.ne.jpEditor備陽史探訪の会