2002年03月03日

神辺の史跡巡り(福山市神辺町)

2002年3月3日発行

神辺の史跡巡り
要害山城 深安郡神辺町徳田

本会城郭研究部が、一九九二年二月、古墳研究部会の協力を得て、測量調査を実施した中世山城跡である。

同城跡は、神辺平野の中心からやや東よりに位置する独立丘陵の西側の主峰、標高九五、九メートルの要害山の山頂に存在し、従来より土塁・空堀・城門跡の遺構を良く残した山城跡として各種の文献に紹介されて来た。調査の結果、城自体は、山頂を南北約四〇メートル、東西三〇メートルにわたって楕円形に削平し、周囲を二重の土塁と、その間の空堀によって取り囲んだだけの簡単な構造であることが分かったが、細部には「升形門」の型式を持つ虎口跡など、戦国期の山城としては極めて興味深い遺構を残していることが判明した…


<目次>

  • 本日のスケジュール(表紙)
  • 亀山遺跡
  • 亀山一号古墳
  • 遺跡周辺地形図
  • 要害山城跡
  • 堂々川六番砂留
  • 迫山第一号古墳
  • 備後国分寺跡
  • 堀館跡
  • 塔谷廃寺跡
  • 足長古墳
  • 古城山城跡
  • 管茶山
  • 春(裏表紙)

 
 
神辺の史跡巡り