「豊松の史跡を訪ねて」の下見調査を行ないました
2013年5月29日、来月に行われるバス例会「豊松の史跡を訪ねて」の下見調査を行ないました。
本当に、なんともステキな所でした。
少~しばかりご紹介を。
今回は豊松出身のUさんプロデュース 会長主導での豊松例会。さて、さて、普通じゃ視れないどんな豊松が視れるかな~~。
最初に訪ねたのは、「豊松堂面洞窟遺跡」です。フェンス越しの見学になりますが、縄文時代の様々な遺物が見つかっているそうです。
次に米見山(よなみやま)を調査します。バスでも何とか頂上近くまで行けそうですが、当日の状況を見ての判断となりそうです。
山頂にある「とよまつ紙ヒコーキタワー」です。
タワーの直下に宝篋印塔があります。後醍醐天皇への追手を欺くために造られたという伝承があるそうです。案内板には「五輪の石塔」と意味不明な書いてありますが…
縁結びをご所望の方が何名いらっしゃるかはわかりませんが、せっかくなので、恋人の聖地「幸運仏」にも立ち寄る予定です。
ご本尊が変わってますね。小米石製の五輪塔です。
豊松小学校跡。当日はここにある文化財収蔵庫を特別に見学させて頂く予定です。
豊松小学校跡のすぐ近くにある「双子山古墳」です。小規模ですが、横穴式石室があります。前方後円墳らしいのですが、昭和時代の開発で墳丘は崩されています。古墳好きは懐中電灯必携で!
その上には、宝篋印塔?五輪塔?かたつむりさんもくつろいでます。
そのまたすぐ近くには豊松八か村の総鎮守「鶴岡八幡宮」があります。
続いて、豊松別所城跡。
ここには多数の五輪塔がありました。古墳時代から戦国時代へと豊松の歴史は連綿と続いています。
有木邸跡。この辺りは田園風景が素晴らしいです。
とにかく、歩くのが気持ちいいー!んです。とにかくのびのびした風景がすてき!
長遠寺跡へ。空気が澄んでて ただ歩くだけでも気持ちいーー!!んです。
長遠寺跡石塔群。多数の五輪塔が集められています。
ちょっと変わった五輪塔 備中塔です。
「尾首城」に行きますが…
道が整備されておらず、崖を登らなければなりませんでした。残念ながら皆さんをお連れして見学するのは困難でしたので、当日の訪問地から外すことになりました。
備中塔を見に行きますが…
藪に阻まれ到達できませんでした。当日は草刈り班を編成する必要があるかもしれません。
そして、渓谷を歩いて…
マイナスイオン大放出の魚切の滝へゴー!
滝の側には仁吾川発電所があります。昭和の初め、ここら一帯の20Wほどの家庭の電球を点す電気を供給していたとか…。
ガラス越しに発電設備を見ることができます。室内には当時の発電機が保存されています。ここにも豊松の知られざる歴史がひっそりと息づいていました。
但し、現在は休止中
間近に知られざる絶景「魚切の滝」があります!
最後に、水野勝成の怒りを買って殺害されたといわれる修験者「善養坊」を祀った「息長神社」を調査しました。ここは時間が余れば訪問となりそうです。
他にも昭和30年代の日本鋼管誘致の波がここ豊松にも押し寄せていた話には驚きました。
といった感じで、先史時代から古墳、山城、近代遺産に大自然まで盛り沢山のバス例会「豊松の史跡を訪ねて」、お楽しみに!
豊松のリアルな歴史の語り部と備後の中の豊松を俯瞰した歴史の語り部と異色(?)な歴史コラボで豊松の歴史をまるごと楽しむツアーです!
https://bingo-history.net/archives/8030https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2013/05/IMG_9485_R.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2013/05/IMG_9485_R-150x100.jpg事務局だより事務局だより2013年5月29日、来月に行われるバス例会「豊松の史跡を訪ねて」の下見調査を行ないました。 本当に、なんともステキな所でした。 少~しばかりご紹介を。 今回は豊松出身のUさんプロデュース 会長主導での豊松例会。さて、さて、普通じゃ視れないどんな豊松が視れるかな~~。 最初に訪ねたのは、「豊松堂面洞窟遺跡」です。フェンス越しの見学になりますが、縄文時代の様々な遺物が見つかっているそうです。 次に米見山(よなみやま)を調査します。バスでも何とか頂上近くまで行けそうですが、当日の状況を見ての判断となりそうです。 山頂にある「とよまつ紙ヒコーキタワー」です。 タワーの直下に宝篋印塔があります。後醍醐天皇への追手を欺くために造られたという伝承があるそうです。案内板には「五輪の石塔」と意味不明な書いてありますが… 縁結びをご所望の方が何名いらっしゃるかはわかりませんが、せっかくなので、恋人の聖地「幸運仏」にも立ち寄る予定です。 ご本尊が変わってますね。小米石製の五輪塔です。 豊松小学校跡。当日はここにある文化財収蔵庫を特別に見学させて頂く予定です。 豊松小学校跡のすぐ近くにある「双子山古墳」です。小規模ですが、横穴式石室があります。前方後円墳らしいのですが、昭和時代の開発で墳丘は崩されています。古墳好きは懐中電灯必携で! その上には、宝篋印塔?五輪塔?かたつむりさんもくつろいでます。 そのまたすぐ近くには豊松八か村の総鎮守「鶴岡八幡宮」があります。 続いて、豊松別所城跡。 ここには多数の五輪塔がありました。古墳時代から戦国時代へと豊松の歴史は連綿と続いています。 有木邸跡。この辺りは田園風景が素晴らしいです。 とにかく、歩くのが気持ちいいー!んです。とにかくのびのびした風景がすてき! 長遠寺跡へ。空気が澄んでて ただ歩くだけでも気持ちいーー!!んです。 長遠寺跡石塔群。多数の五輪塔が集められています。 ちょっと変わった五輪塔 備中塔です。 「尾首城」に行きますが… 道が整備されておらず、崖を登らなければなりませんでした。残念ながら皆さんをお連れして見学するのは困難でしたので、当日の訪問地から外すことになりました。 備中塔を見に行きますが… 藪に阻まれ到達できませんでした。当日は草刈り班を編成する必要があるかもしれません。 そして、渓谷を歩いて… マイナスイオン大放出の魚切の滝へゴー! 滝の側には仁吾川発電所があります。昭和の初め、ここら一帯の20Wほどの家庭の電球を点す電気を供給していたとか…。 ガラス越しに発電設備を見ることができます。室内には当時の発電機が保存されています。ここにも豊松の知られざる歴史がひっそりと息づいていました。 但し、現在は休止中 間近に知られざる絶景「魚切の滝」があります! 最後に、水野勝成の怒りを買って殺害されたといわれる修験者「善養坊」を祀った「息長神社」を調査しました。ここは時間が余れば訪問となりそうです。 他にも昭和30年代の日本鋼管誘致の波がここ豊松にも押し寄せていた話には驚きました。 といった感じで、先史時代から古墳、山城、近代遺産に大自然まで盛り沢山のバス例会「豊松の史跡を訪ねて」、お楽しみに! 豊松のリアルな歴史の語り部と備後の中の豊松を俯瞰した歴史の語り部と異色(?)な歴史コラボで豊松の歴史をまるごと楽しむツアーです!管理人 tanaka@pop06.odn.ne.jpAdministrator備陽史探訪の会