12月6日【ぶら探訪】近田に近世の痕跡をめぐる 開催

古文書部会では2019年から品治郡近田村(現・駅家町近田)の組頭を代々務めた近田村井上家文書の解読を続けています。
その成果を元に近田をめぐっていますが、今回は昨年行けなかった近田東部やその周辺で服部川の井手など近世の痕跡をめぐりました。

https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2025/12/DSCN1674-1024x768.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2025/12/DSCN1674-150x100.jpgSera活動報告古文書部会では2019年から品治郡近田村(現・駅家町近田)の組頭を代々務めた近田村井上家文書の解読を続けています。 その成果を元に近田をめぐっていますが、今回は昨年行けなかった近田東部やその周辺で服部川の井手など近世の痕跡をめぐりました。備後地方(広島県福山市)を中心に地域の歴史を研究する歴史愛好の集い
近田駅に集合して概要の説明を講師の小林古文書部会長から受けて出発。この冬最も寒い日(網走より寒かった

近田駅に集合して概要の説明を講師の小林古文書部会長から受けて出発。この冬最も寒い日(網走より寒かった)となりましたが、空は快晴、日なたが心地よいコンディション。

最明寺遺跡で説明を聞く参加者。ここは古代山陽道の駅家(うまや)の跡とされる遺跡でもあります。ここを通

最明寺遺跡で説明を聞く参加者。ここは古代山陽道の駅家(うまや)の跡とされる遺跡でもあります。ここを通っていた古代山陽道は今日のサブテーマでもあります。

服部川西側の水路について説明を聞く参加者。この耕地を潤す水路のネットワークは複雑で、当時の人がいかに

服部川西側の水路について説明を聞く参加者。この耕地を潤す水路のネットワークは複雑で、当時の人がいかにまんべんなく水を供給するために知恵を絞ったかが偲ばれます。

赤子岩で。赤子の足跡の様な不思議な窪みや、石を割るための矢穴が不思議な位置にある謎の多い岩ですが、篠

赤子岩で。赤子の足跡の様な不思議な窪みや、石を割るための矢穴が不思議な位置にある謎の多い岩ですが、篠原探訪の会副会長の説明で納得できました。

古い石積みの水路発見。こういうのもぶら探訪の楽しみでもあります。実りの多いぶら探訪でした。

古い石積みの水路発見。こういうのもぶら探訪の楽しみでもあります。実りの多いぶら探訪でした。