11月19日【中世を読む】287回 神辺城跡現地学習 開催
広島県福山市神辺町にある神辺城跡で山城を体感しました。
神辺城跡にのこる防御施設をみてまわります。
https://bingo-history.net/archives/26533https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2022/11/DSC_5269-1024x768.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2022/11/DSC_5269-150x100.jpg活動報告広島県福山市神辺町にある神辺城跡で山城を体感しました。 神辺城跡にのこる防御施設をみてまわります。行事管理行事管理 jimu@bingo-history.netAuthor備陽史探訪の会神辺城の大手といわれる天別豊姫神社から山上を目指します。
ちょっと急勾配の石段に…
マジっすか!!
天別豊姫神社の社殿は、東向きになってます
この社殿の辺りに大手枡形や門があったとかなかったとか。
石垣は、神辺城があった頃より新しいようでした。
二の丸から1段西に下がった曲輪跡からは、麓の神辺駅から相方城までよく見渡す事ができました。
手前には片山城跡、羽賀茶臼山城、近江山城と…
城跡だらけだぁー
南側の石垣跡を見学し、矢穴痕や刻印の様な模様の説明の後本丸跡へ。
簡単に担当の話しを聞いた後、表層に散らばる瓦片を探したり、礎石をたどったり、黄葉を楽しんだりと
何で史跡指定されてないんだ!
尾首の堀切を体感し駐車場へ
担当によると、この駐車場の側面には竪土塁状の地形があり、堀切は現在ある1ヵ所ではなく、多重だったのではないかと。
南の管理道を西へ向かい、西尾根に放射状にのこる畝状竪堀群のど真ん中を削って作られた遊歩道を竪堀と竪土塁の断面を見学しながら下山しました。