福山「古墳ロード」（仮称）整備事業の提案
福山市は、近年の開発で急速な都市化が進み、古墳等の埋蔵文化財の保存が危ぶまれている。また、市域の拡大によって地域の特色のある街づくりが要望されている。
以上の課題に対して、福山市の特色ある街づくり一環として、福山市北部の古墳群を紹介する「古墳ロード」（仮称）の設定を提案する。
目的は、県内でも有数の古墳が分布する福山市北部の古墳を、広く市民に紹介、公開することによって文化財の保存を図り、学校教育や生涯教育の場として役立てることである。
合併によって広域化した福山市を一つのイメージで街づくりを進めることは難しい。今後は、地域の特色を生かした街づくりを進めなければならない。福山市北部の駅家・加茂町一帯は県史跡の二子塚古墳、大迫古墳、猪子古墳などの貴重な文化財が分布しており、これは地域の特色として十分街づくりに生かせる価値を持っている。
当会は、１９８７年以来、市教委の後援を得て「親と子の古墳めぐり」を実施しており、福山市北部の駅家・加茂町周辺を回るコースも毎回多数の参加者に好評を得た。今回の事業は、この経験に基づき実施するものであるが、今回で終了するものではなく、当会の活動趣旨である「地域の歴史を研究し、市民に広く公開する」に基づき、以後市内の主要な文化遺産を紹介する「歴史の道」を順次選定、市民の憩いの場にしたいと思っている。
https://bingo-history.net/archives/1462事務局だより福山市は、近年の開発で急速な都市化が進み、古墳等の埋蔵文化財の保存が危ぶまれている。また、市域の拡大によって地域の特色のある街づくりが要望されている。 以上の課題に対して、福山市の特色ある街づくり一環として、福山市北部の古墳群を紹介する「古墳ロード」（仮称）の設定を提案する。 目的は、県内でも有数の古墳が分布する福山市北部の古墳を、広く市民に紹介、公開することによって文化財の保存を図り、学校教育や生涯教育の場として役立てることである。 合併によって広域化した福山市を一つのイメージで街づくりを進めることは難しい。今後は、地域の特色を生かした街づくりを進めなければならない。福山市北部の駅家・加茂町一帯は県史跡の二子塚古墳、大迫古墳、猪子古墳などの貴重な文化財が分布しており、これは地域の特色として十分街づくりに生かせる価値を持っている。 当会は、１９８７年以来、市教委の後援を得て「親と子の古墳めぐり」を実施しており、福山市北部の駅家・加茂町周辺を回るコースも毎回多数の参加者に好評を得た。今回の事業は、この経験に基づき実施するものであるが、今回で終了するものではなく、当会の活動趣旨である「地域の歴史を研究し、市民に広く公開する」に基づき、以後市内の主要な文化遺産を紹介する「歴史の道」を順次選定、市民の憩いの場にしたいと思っている。管理人 tanaka@pop06.odn.ne.jpAdministrator備陽史探訪の会
