7月20日【歴史講演会】備後国衆宮氏について 開催
備後の中世史に大きな足跡を残した宮氏は、主要な家筋が戦国末期までに滅亡したため、不明な点が多く残っています。今回は宮氏研究の第一人者である当会の田口会長から、宮氏について戦国期に特有な存在である「国衆」として捉えるとどうなるか。今までの通説を一旦取り払い、山内氏や和智氏と並ぶ有力国衆であった宮氏について最新の研究成果を講演して頂きました。
https://bingo-history.net/archives/29079https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2024/07/IMG_3441-1024x683.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2024/07/IMG_3441-150x100.jpg活動報告備後の中世史に大きな足跡を残した宮氏は、主要な家筋が戦国末期までに滅亡したため、不明な点が多く残っています。今回は宮氏研究の第一人者である当会の田口会長から、宮氏について戦国期に特有な存在である「国衆」として捉えるとどうなるか。今までの通説を一旦取り払い、山内氏や和智氏と並ぶ有力国衆であった宮氏について最新の研究成果を講演して頂きました。Sera taisera@pluto.dti.ne.jpEditor備陽史探訪の会県立歴史博物館の地下講堂で開催されました。多くの聴衆の前で篠原副会長から講師の紹介があり
講演が始まりました。
新しく発見された資料もあり、それらから考えられることなど、興味深い講演で皆さん熱心に聴講されていました。
備後の宮氏は同族ではなく、三つの系統があった可能性があるなど、スリリングな内容で中世への興味が更にわいてきます。
講演後の個別の質問も引きも切らずで、皆さん興味を持たれていたことがうかがえました。