2月17日【現地学習】中世を読む「鬼ノ身城跡と経山城跡」開催
【現地学習】中世を読む「鬼ノ身城跡と経山城跡」
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
2月の「中世を読む」は、現地学習シリーズの特別編
備中兵乱450周年にあわせ、備中の城館をテーマとしてすすめている特別企画です。
今回は、中世史部会のエース 佐藤貴洋さんに案内いただきました。
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岡山県総社市にある華光寺に集合
華光寺では、三村実親の位牌と供養塔にご挨拶をさせてもらいました。
華光寺から鬼丿身城跡までは、徒歩で向います。
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鬼丿身城跡の主要部への入口には、石がゴロゴロ 道はあっちに曲がったりこっちに曲がったり…
案内人からは、石垣で構成された外枡形虎口だと推定されているとのこと
なるほど
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鬼丿身城跡の主曲輪からの眺めは素晴らしく、そこから見える木村山城、夕部山城、幸山城や、鬼丿身城の城下町についての説明をしてもらいました。
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午後から訪れたのは、経山城跡
「中国兵乱記」を書いた中島元行が居城したという城跡です。
鬼丿城のビジターセンターに車を停めそこから経山城跡入口まで参加者をピストン輸送です。
と、いう事で経山城跡での解説風景の写真はありませんが、下見で訪れた時の経山城跡からの眺めを
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南方向の展望です。経山城跡の西側を流れる高梁川流ちょと曇っていますが高梁川流域がよくみえます。
この経山城跡にも石積や虎口、畝状竪堀などがあります。
今回、半数の方が一般の参加者という事もあり、行事の進行や解説方法について少し不安もありましたが、案内人の優しい解説が好評で、皆さん満足されたようでした。