10月25日シンポジウム福山城 第3回「福山城天守の謎に迫る」開催
初代藩主水野勝成入封400年記念として主催備陽史探訪の会・共催福山城築城400年記念事業実行委員会で行っている福山城に関するシンポジュウムの第三回目。
「福山城天守の謎」について福山城研究者によるシンポジュウムが開催されました。
場所は福山城にある県立歴史博物館で行われました。
最初に田口会長の基調説明があり、
広島大学の佐藤大規先生から天守の構造の特徴の講演から開始です。
江戸時代ほぼ最後に造られ構造的に最も進んだ天守の特徴がよくわかりました。
次は福山城研究家の和久井先生の予定でしたが体調不良のため急遽小林さんの代読となりました。
絵図に描かれた天守と焼失前の天守との差異から、江戸時代改築が何度かなされているのではないかとの見解が出されました。
その後探訪の会の福山城研究家である野毛先生と、田中先生により復元の可能性、意義などについての見解が出されました。
その後田口会長のコーディネートで、質疑応答に入りましたが、コロナ禍の中であり、質問は質問状で行われました。さすがに造詣の深い方々の回答には納得させられます。
最後に原田副会長のまとめがありました。満足させられたシンポジュウムでした。
https://bingo-history.net/archives/24421https://bingo-history.net/wp-content/uploads/IMG_7815-1024x768.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/IMG_7815-150x100.jpg活動報告初代藩主水野勝成入封400年記念として主催備陽史探訪の会・共催福山城築城400年記念事業実行委員会で行っている福山城に関するシンポジュウムの第三回目。 「福山城天守の謎」について福山城研究者によるシンポジュウムが開催されました。 場所は福山城にある県立歴史博物館で行われました。 最初に田口会長の基調説明があり、 広島大学の佐藤大規先生から天守の構造の特徴の講演から開始です。 江戸時代ほぼ最後に造られ構造的に最も進んだ天守の特徴がよくわかりました。 次は福山城研究家の和久井先生の予定でしたが体調不良のため急遽小林さんの代読となりました。 絵図に描かれた天守と焼失前の天守との差異から、江戸時代改築が何度かなされているのではないかとの見解が出されました。 その後探訪の会の福山城研究家である野毛先生と、田中先生により復元の可能性、意義などについての見解が出されました。 その後田口会長のコーディネートで、質疑応答に入りましたが、コロナ禍の中であり、質問は質問状で行われました。さすがに造詣の深い方々の回答には納得させられます。 最後に原田副会長のまとめがありました。満足させられたシンポジュウムでした。 Sera taisera@pluto.dti.ne.jpEditor備陽史探訪の会