7月パス例会
福山の名刺を訪ねる
-鎌倉新仏教西国伝播の道を歩く-
奈良・平安期には、仏教は一部の上流階級のものであり、庶民の救済は念頭に置かれていませんでした。
仏教が初めて一般庶民の手の届く存在になったのは、鎌倉時代になり、浄土宗・浄土真宗・日蓮宗・臨済宗・曹洞宗といった、いわゆる鎌倉新仏敦が登場してからです。武士階級を中心とした人々の支持を受け、初めは東国を中心に広まりますが、今回はその新仏教の西国伝播に焦点をあてます。いまでこそなじみ深いこれらの宗派が、私たちの郷土に広まった苦闘の歴史を探訪します。
【実施要項】
(実施日)7月2日 (日) 雨天決行
(集合時刻)午前7時30分
※遅くとも7時45分には出発
〈集合場所〉福山駅北口 観光バス停留所
〈参加費用)会員 2500円
一般 2800円
(貸切バス代・拝観料・資料代)
〈募集人数〉45名
〈申込方法)電話・葉書で事務局へ。
〈講師)小林定市さん(城郭部会部会長)
《その他)弁当・飲物は各自持参。帰着予定時刻は午後5時です。
【主な探訪予定地】
▼重顕寺…元真言宗寺院で、改宗後は県内最初で最古の日蓮宗の寺院である(水呑町)。
▼妙顕寺…刀工「法華一乗」の二つ判の曼荼羅を本尊とする日蓮宗の寺院(水呑町)。
▼法宣寺…大覚大僧正が開山した日蓮宗の寺院。天蓋の松や清正公信仰でも有名(鞆町)。
▼常国寺…久遠成院日親上人の開山。一乗山城を築いた備後渡辺氏の菩提寺で、足利義昭が一時滞在した日蓮宗の名刹(熊野町)。
▼光照寺…中国地方における浄土真宗最初の布教拠点で、絵本山の寺格を有する (沼隈町山南)。
▼磐台寺…臨済宗妙心寺派の寺院。通称の「阿伏兎の観音さん」の方が有名だ(沼隈町能登原)。
▼妙政寺…三河国刈谷で創建されたが、水野氏の福山移封とともに移建された日蓮宗の寺院。福山藩2代藩主水野勝俊の菩提寺(北吉津町)。
※なお、日曜日には急速法事が入る場合があり、やむを得ず予定を変更する場合がありますので、その点ご容赦下さい