古代深津市の謎に迫る(福山市蔵王町)

1995年12月3日発行

古代深津市の謎に迫る
蔵王山

蔵王山は標高226mで、東側の最高峰を蔵王ヶ鋒といい、かつて陸軍の測量台が置かれていた。

真中の峯を阿弥陀ヶ峯(別名龍王山)といい、山頃にはかつて医王寺があったが、焼失し現在地に移された。現在山頂には八大龍王社(別名高龗神社)があり、昔から旱魃の際には必ず雨ごいを祈願したといわれており、小さな器にたまった雨水をイボにつけると治るといわれている。

また、阿弥陀ヶ峯の下には『光り岩』があり、水に漏れ月の光があたれば著しく光輝いたといわれている。

西方の峯を炭焼ヶ鼻という…


<目次>

  • 蔵王山
  • 深津湾
  • 古代の市村
  • 弥陀八幡社
  • 宮の前廃寺跡
  • 蔵王山周辺の寺院
  • 深津市
  • お婆捨山と経塚
  • 浄土真宗 経塚山 慶満寺
  • ナメラ遺跡
  • 雑感 蔵王山
  • 孝霊天皇と築地ヶ内
  • 千塚
  • 天神社
  • 蔵王山下城
  • 医王寺
  • 真光寺
  • 仁伍貝塚
  • 辻堂
  • サルトロード
  • 金毘羅信仰
  • 市村のもやい石
  • 惣戸神社
  • 水野氏の干拓
https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2013/07/a29b3f1886e9316c0c54a31fd17a491d.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2013/07/a29b3f1886e9316c0c54a31fd17a491d-150x100.jpg管理人デジタルライブラリー徒歩例会,深津1995年12月3日発行 蔵王山 蔵王山は標高226mで、東側の最高峰を蔵王ヶ鋒といい、かつて陸軍の測量台が置かれていた。 真中の峯を阿弥陀ヶ峯(別名龍王山)といい、山頃にはかつて医王寺があったが、焼失し現在地に移された。現在山頂には八大龍王社(別名高龗神社)があり、昔から旱魃の際には必ず雨ごいを祈願したといわれており、小さな器にたまった雨水をイボにつけると治るといわれている。 また、阿弥陀ヶ峯の下には『光り岩』があり、水に漏れ月の光があたれば著しく光輝いたといわれている。 西方の峯を炭焼ヶ鼻という… <目次> 蔵王山 深津湾 古代の市村 弥陀八幡社 宮の前廃寺跡 蔵王山周辺の寺院 深津市 お婆捨山と経塚 浄土真宗 経塚山 慶満寺 ナメラ遺跡 雑感 蔵王山 孝霊天皇と築地ヶ内 千塚 天神社 蔵王山下城 医王寺 真光寺 仁伍貝塚 辻堂 サルトロード 金毘羅信仰 市村のもやい石 惣戸神社 水野氏の干拓 古代深津市の謎に迫る備後地方(広島県福山市)を中心に地域の歴史を研究する歴史愛好の集い