備後でただ一つの出土現存銅鐸「黒川銅鐸」

昨日、備後でただ一つの出土現存銅鐸、「黒川銅鐸」の出土地を訪ねて車を走らせた。
現地は江の川の支流美波羅川の上流で北に開けた谷頭であった。
昭和42年村普請で農道を整備していたところ、大岩の下から銅鐸が出土、最初は誰も価値がわからず道端に放置してあったとの逸話が面白い。
銅鐸は広大が持ち帰り、現在は三次の歴史民俗資料館に展示してある。かつての村人の神様は、異郷にあり、一度も里帰りをしていないとの事であった。

https://bingo-history.net/wp-content/uploads/2012/04/41.jpghttps://bingo-history.net/wp-content/uploads/2012/04/41-150x150.jpg管理人事務局だより昨日、備後でただ一つの出土現存銅鐸、「黒川銅鐸」の出土地を訪ねて車を走らせた。 現地は江の川の支流美波羅川の上流で北に開けた谷頭であった。 昭和42年村普請で農道を整備していたところ、大岩の下から銅鐸が出土、最初は誰も価値がわからず道端に放置してあったとの逸話が面白い。 銅鐸は広大が持ち帰り、現在は三次の歴史民俗資料館に展示してある。かつての村人の神様は、異郷にあり、一度も里帰りをしていないとの事であった。備後地方(広島県福山市)を中心に地域の歴史を研究する歴史愛好の集い