長峰城跡踏査報告

福山市山手町の長峰城跡

11月3日午前中、福山市山手町の有志の方に案内されて「長峰城跡」を踏査してきました。この城跡は江戸時代の地誌には杉原氏の山城として記載されていたのですが、県の総合調査報告書にも漏れ、長らく忘れられた存在でした。現地をご案内していただくと、高増山系から南に突き出た尾根を堀切で断ち、3段の曲輪を配した山城遺跡で、主郭には櫓台が、堀切の北には土塁が残り、確かに山城跡であることが判明しました。地元の有志の方には、下草を刈っていただければ、調査しましょうと、お話しておきました。銀山城の出城の一つと捉えることが出来ます。以上、ご報告です。

【長峰城跡】

管理人事務局だより福山市山手町の長峰城跡 11月3日午前中、福山市山手町の有志の方に案内されて「長峰城跡」を踏査してきました。この城跡は江戸時代の地誌には杉原氏の山城として記載されていたのですが、県の総合調査報告書にも漏れ、長らく忘れられた存在でした。現地をご案内していただくと、高増山系から南に突き出た尾根を堀切で断ち、3段の曲輪を配した山城遺跡で、主郭には櫓台が、堀切の北には土塁が残り、確かに山城跡であることが判明しました。地元の有志の方には、下草を刈っていただければ、調査しましょうと、お話しておきました。銀山城の出城の一つと捉えることが出来ます。以上、ご報告です。 【長峰城跡】備後地方(広島県福山市)を中心に地域の歴史を研究する歴史愛好の集い