2006年11月30日

備後国府の謎に迫る

11月バス例会のご案内

備後は、「吉備の後(しり)」の国を意味し、7世紀末の天武朝に吉備の国から分かれて成立しました。ただし、その性格は他の吉備諸国(備前・備中)と若干異なっていました。国郡制が実施されるまで、備後には「吉備穴国造」と「吉備品治国造」が存在しましたが、その系譜は吉備系ではなく、息長氏、和邇氏という畿内系の氏族でした。ここに備後の特異性があります。今回のバスツアーは古墳時代終末期から奈良時代にかけての遺跡を巡ることにより、備後の特性と備後国府に関する謎に迫りたいと思います(田口義之記)。

[実施要綱]
《講師》      田口義之さん(当会会長)
《日時》      2006年11月19日(日曜日)
《集合時間》    午前8時15分
《集合場所》    福山駅北口観光バス乗場
《参加費》     会員2500円、一般2800円(貸し切りバス代、資料代等)
《募集人員》    45名
《申込方法》    事務局まで電話・FAX、葉書、メールで。定員に達し次第締め切ります。
《その他》      弁当・飲み物持参、歩きやすい服装・靴で参加してください。
《主な探訪場所》
▼備後国分寺(福山市神辺町御領)
▼小山池廃寺跡(同)
▼方八町遺跡(備後国府推定地、神辺町湯野)
▼大坊古墳(県史跡、神辺町西中条)
▼最明寺遺跡(駅家跡推定地、福山市駅家町)
▼備後一宮吉備津神社(福山市新市町)
▼南宮神社・神宮寺資料館(府中市栗柄町)
▼前原遺跡(駅家跡推定地、府中市父石町)
▼金龍寺(奈良時代の寺院跡、県史跡。府中市元町)
▼辻遺跡(備後国府関連遺跡、府中市元町・広谷町)
▼備後総社宮(小野神社、府中市広谷町)